「ピクチャのフォルダー」がデスクトップにあったらさぞかし便利だろうな。
こんな事を考えて、以前「ピクチャのフォルダー」をコピーしてデスクトップに置いてみたことがあります。
しかし実際には、使い続けていくうちに「あれ?こっち(デスクトップ)に在るものが向こう(ピクチャ)に無い。」となってしまいました。
最初のうちはまるきり同じものだった2つのフォルダーはどんどん別のものになっていき便利?不便?どっちなのかわからないという状態に。。。
こんなときは「コピー」ではなく「ショートカット」を置くと良いと知ったのですが、そもそも「ショートカット」って何者なのか?
ショートカットとコピーの違い について調べてみました。
Contents
中のファイルを1個いじるとフォルダー/コピー/ショートカットはどうなるかを比較してみた
「元のフォルダー」「フォルダーのショートカット」「フォルダーのコピー」の中から1個を抜くと、他の2つがどのような状態になるのか?
順番にやってみて、これら3つは同じものなのか?を調査してみました。
コピーから1個抜いても元のフォルダーとショートカットには3個残ったままでした。
フォルダーのコピーから1個抜いても「元のフォルダー」「ショートカット」には3個残っている。
ショートカットから1個抜くと元のフォルダーも連動するかのように1個なくなっている。
コピーは3個のまま。
どうもコピーだけは別の人で、ショートカットと元のフォルダーは連動している模様。
「ショートカット」をダブルクリックすると「元のフォルダー」が開いた
ショートカットは元のフォルダーそのものの様相。。。
「ショートカット」をダブルクリックしたはずなのに「元のフォルダー」が開いたという。。。
×3プロパテ比較
今度は3つ分の「プロパティ」を見てみることにしました。
すると、やはり「ショートカット」だけ様子が違っています。
元のフォルダー
コピー
ショートカット
わかったこと
- 元のフォルダーとコピーには容量があるのにショートカットにはない。
- ショートカットにだけリンク先という項目がある。
じゃあ一体「ショートカット」って何者なのか?
ショートカットとは
「リンク💡」
Webページでよく見る青く反転した文字列のことか。。。それなら納得がいきます。
ショートカットは、ファイルやフォルダーへのアクセスを簡単にするために用意されたリンクファイルの一種です。別ファイルやフォルダーへの参照機能を提供しており、ダブルクリックすると目的のファイルやフォルダーを開いたり、アプリを起動したり出来ます。
今すぐ使えるかんたん Windows10大辞典 技術評論社 参照
関連:
Googleスプレッドシートのショートカットをデスクトップに置く3つの方法
も覚えてみました。
まとめ
「ショートカット」は、容量こそ無いが、元のフォルダーそのものとして扱えました。
「ピクチャのフォルダー」をデスクトップに置き便利に使いたいのであれば「コピー」を作るのではなく「ショートカット」を作って置くと良い。
と言われる理由が分かりました。
それでもって、パソコン関係の書籍をよくよく読んでみるとたしかにそんなことが書いてありました。
予備知識が無いうちに読んだのでスルーしてました汗
関連
参考