「Gmail の容量を確保する」についてまとめてみました。
結論から言うと「Gmailの空き容量を増やす」には「Googleドライブ」「Gmail」「Googleフォト」で、ストレージを圧迫するものを削除していけば良い。
それか「GoogleOneにアップグレード」をして追加の容量を購入します。
Google One は、Google ドライブ、Gmail、Google フォト共通のストレージを追加で定期購入できるプランです。
Google Oneヘルプ-既存のストレージと Google One の仕組み-Google アカウントで無料で提供される保存容量 参照
Contents
Gmailの空き容量とは?
「Gmail の容量を確保する」とGoogleサービスの書籍にあったので「Gmail」だけで管理するものと勘違いしていましたが、そうではなかった。
すべての Google アカウントには、Google ドライブ、Gmail、Google フォトで共通の保存容量があらかじめ無料で提供されています。
Google Oneヘルプ-既存のストレージと Google One の仕組み-Google アカウントで無料で提供される保存容量 参照
Googleヘルプを眺めると、
「使用しているストレージは「Googleドライブ」「Gmail」「Googleフォト」で共有される。」となどとなっていて、この「共有されている」「共通の」がキーワードな模様。
「Google ドライブ、Gmail、Google フォトで共有されるストレージ」=「ドライブに用意されている無料の保存容量15GB」のことですね。
ともあれ、ストレージを一番圧迫するのは「大きいファイル」なのでこれらを削除すると良い。
こうすることによって15GBの内、使った分の数字(ここでは10.35GB)からマイナスされてストレージに空きが出来ることになる(下図参照)。
Googleドライブの空き容量を確認
ドライブの画面に使用したストレージが表示されています。
Googleドライブの空き容量を増やす
「ストレージ管理ツール」を使ってサイズの大きいファイルを削除
Googleドライブの空き容量を増やすには、上図の「保存容量を購入ボタン」から「ストレージ管理ツール」に入る。
「ストレージ管理ツール」を使うだけなのでボタンを押しただけでは「購入」にはなりません。
「アカウントの空き容量を増やす」のところからツールを出して、サイズの大きいファイル群を削除することが出来ます。
↓「ストレージ管理ツール」
「ストレージ管理ツール」では「サイズが大きいアイテム」などが既に纏まめれているので削除も簡単。
「検索オプション」「検索演算子」を使ってメールやファイルを探さなくても済む。
削除したものはそのうち「ゴミ箱」からもいなくなるので、取り敢えず削除をすれば良いわけです。
Gmailで「迷惑メール」に振り分けた分は「迷惑メールのフォルダー」に入っているだけなので、削除します。
「ストレージ管理ツール」の「破棄されたアイテム」コーナーに別途纏まっています。
「Googleフォト」に保存してある画像や動画を「高画質」で保存
「元のサイズ」と「高画質」があって、一見「高画質」のほうが容量を食いそうなイメージですが逆。
もし設定で「元のサイズ」になっていたら「高画質」にチェクを入れ直し、既に「元のサイズ」で保存されているものは容量を開放する。
但し2021.06からは「高画質」でもストレージを使うようになるとのこと。
Google フォトのストレージ ポリシーに関する重要なお知らせ 参照
画質が「高画質」で良ければ6月までに「容量を開放」を急ぐという手もあるのかも知れません。
わかったことまとめ
- Googleドライブ、Gmail、Google フォトは、Googleドライブの共通のストレージ(無料だと15GB)を使っている。
- 「Gmailの空き容量を増やす」とは「ドライブの空き容量を増やす」と同じ意味。
- 「容量の確認」は「ドライブ」の画面からできて「保存容量を購入」のリンクから容量を確保する画面に入れる。
- 容量を確保する画面「ストレージ管理ツール」 には「サイズが大きいアイテム」などが既に纏まめれているので削除するのに便利。
- 「迷惑メール」のフォルダーに入ったメールは「削除されたメール」ではないので別途削除する必要あり。
- Googleフォトに保存している画質が「高画質」で良ければ、2021年6月までに「容量を開放」を急ぐという手もあり?
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参考